いつまで経っても上達しない！

と、考えている人もいるかもしれません。

 

どれだけ練習すれば？回数の目安は？

いつになったら上手になるのかな？と。

 

個人差があると言ってしまえば、それまでなので今回はそこに触れずに平均的なお話しです。

 

まず。

よく言われているのが、目安になるダイビング本数。

 

それは、30本です。

 

30本目は、一番最初のメモリアル（記念）ダイブです！

30本程度になると、泳いでいる姿を見るともう中級者レベルかと思うほど。

トラブルがない限り、問題なくダイビングすることができるようになります。

 

ダイビングの難易度でよく同じくらいと例えられるのが、「自転車」です。

自転車に補助輪なしで乗れるようになるまでには、1日に1〜2時間の練習で14日程度が目安のようです。

1回のダイビングが40分、1日に2回のダイビングで14日やると、ダイビング本数は28本になり、ほぼ30本。

習得期間も、ほぼダイビングと同じなんですね！

 

ただ、違う点は自転車の場合は、連続した14日間も可能だということ。

週末だけと考えても、毎週練習できるメリットは大きいですよね。

ダイビングは、なかなかそうはいきません。

 

ただ、ダイビングが違うのは、習得のためのコースが準備されていて、練習のメソッドがあること。

そして、教えるのは親や友達ではなく、プロのコーチだということです。

 

用意されたコースを順に受講していただければ上達することができます。

 

何も考えずに、ただダイビングをしても慣れはするけど、上達はしません。

経験本数が300本でも、ぜんぜん基本ができない人も実際に見かけます。

 

では。

その30本まではどれくらい時間がかかるのか。

 

年間12本を目標にしているので、それを達成していれば、3年弱で到達します。

 

ただ実際は、4〜5年かかっている人が多いかもしれません。

 

 

そこで大切になってくることは、2つ。

 

一つ目は。

計画的にダイビングをすること。

 

二つ目は。

上手にプール練習を利用することだと思います。

ブランクを埋めることができるし、連続して参加することもプールであれば可能です。

 

 

例えば練習について話すと。

自分で言えば、フットサルとか。

大会に備えて練習しよう、ってなったら。もう練習から楽しみです。

シューズを磨き始めたり。

 

私自身はゴルフはしませんが。

ゴルフのコンペがある時など。

仕事終わりにあんなにコツコツ練習するんだから、上手下手に関わらず、絶対楽しいはず！

と、思ってます。

 

でも。

ダイビングの練習。

楽しんでる感じではない人も時々いらしたり。

きっと私たちのやり方が良くないんだろうなと思っています。

もっと工夫や改善が必要なのでしょう。

 

何度か。

ツアー前に練習に行かなくても良いですか？と言われてしまうこともあります。

 

費用も時間もかかることですが、楽しみで早く参加したい！と思ってもらえるようにしないとですね！